海外「孤独な戦いか、それとも現実逃避か?」トヨタ章男会長の『EVシフトが最大の恐怖、私は孤独だ』という本音インタビューに海外の反応は?

2026年6月9日火曜日

t f B! P L
海外ネット「孤独な戦いか、それとも現実逃避か?」トヨタ章男会長の『EVシフトが最大の恐怖、私は孤独だ』という本音インタビューに海外のクルマ好きが大論争
海外の反応 自動車・EV トヨタ 豊田章男

海外「孤独な戦いか、それとも現実逃避か?」トヨタ章男会長の『EVシフトが最大の恐怖、私は孤独だ』という本音インタビューに海外の反応は?

2026年6月9日 / 海外自動車コミュニティの議論より

イギリスの人気自動車YouTubeチャンネル「Carwow」のマット・ワトソン氏が、トヨタ自動車の豊田章男会長(取締役議長)にインタビューを行い、そこで語られた「自動車の未来における最大の恐怖」が海外のネット上で大きな波紋を広げています。

自他ともに認める熱狂的な「ペトロールヘッド(ガソリン車オタク)」である章男会長は、自動車業界が一斉にBEV(電気自動車)へ舵を切っている現在の潮流について、以下のように率直すぎる胸の内を明かしました。

「誰もがBEV(電気自動車)にシフトしていること、これが私にとって最大の恐怖です。3〜4年前、私はメディアに対して『自分は(エンジンの)匂いが好きだし、音が好きだし、エンジンそのものが大好きなんだ。そして、エンジン部品を供給してくれるサプライヤーの雇用を守りたいんだ』と発言した唯一の人間でした。」

「しかし、今となってはそう考えているのは私だけのようにも思えます。とても孤独を感じています。」

カーボンニュートラルの必要性や利益を出す企業の論理は理解しつつも、単に「EVだけの世界になってもワクワクしない」と言い放った章男会長。これに対し、海外掲示板Redditの車好きコミュニティでは、「過去にしがみつきすぎだ」「コダックの二の舞になる」という手厳しい批判から、「HV(ハイブリッド)の技術を極めたトヨタこそ現実的」「GRブランドのスポーツカーを維持してくれて感謝しかない」という擁護まで、凄まじいデッドヒートが繰り広げられています。

 

💬 海外ネットの反応
頑固な老兵か、それとも雇用と車文化を守る英雄か
EV推進派のネット民A

トヨタという会社は、これまで積極的にEVシフトに反対するロビー活動をして、水素(水素燃料電池車)という巨額の賭けに出て、結果としてその両方で完全に失敗したからな。

もし自分がトヨタ並みに優れたEVを作れない無能な立場だったら、そりゃあ僕だってEVの台頭を恐怖に感じるだろうね(笑)。

▲ 6票
海外ネット民B(技術分析系)

そもそもトヨタが水素に賭けていたのなんて、最初からただのペテン(ごまかし)だよ。現在私たちが最も安価に製造できる水素は、化石燃料を採掘する際に出てくる「副産物」だ。そしてそれは、発電コストが今より数倍安くならない限り今後も変わらない。

なぜなら、燃料としての水素はEV(電気自動車)の約4分の1のエネルギー効率しかないからだ(つまり、EVと同じ出力を得るために4倍の電力がいる)。そんな水素を「クリーンな代替エネルギー」としてマーケティングし、ゴリ押ししていたのは、単に化石燃料への依存をダラダラと続けさせるための表向きの口実にすぎなかったんだよ。

▲ 3票
海外ネット民C

過去20年間にわたってEV開発を足踏み(サボって)してきたのが問題の半分。そして、もう半分の問題は、この2026年になっても「人生がかかっている」かのように死に物狂いで水素をプッシュしきれていない中途半端さだ。

▲ 1px
海外ネット民D

彼はあまりにも過去にしがみつきすぎている。悲しいけれど、時代は変わるんだよ。

トヨタは自動車業界の他のどのメーカーも持っていない「圧倒的な信頼性」という最高のブランドイメージを持っている。彼らがその強みをそっくりそのままEVの世界にも広げていく姿を見られたら、どれほど素晴らしいだろうと思うんだけどね。

▲ 7票
EV推進派のネット民B

トヨタはこの10年間、石油ベンチャーに資金を提供し、アンチEVのマーケティングに何百万ドルも注ぎ込んできた。なぜかって? 彼らが石油利権に莫大な資金を寄付しているからさ。典型的なアンチEV企業だよ。

▲ 2票
現実主義のメカマニア

地球上で最高のハイブリッドシステム(THS)や、革命的なギアボックス(e-CVT)を発明したトヨタに向かって「過去にしがみついている」なんて言うのは、流石にちょっとデタラメ(delulu)が過ぎるだろ。

トヨタはほぼ単独の力で、ガソリン車の燃費性能を文字通り2倍に引き上げたんだぞ。

彼らのそのシステムは、レンジエクステンダー(発電用エンジン搭載型)のBEVにだって簡単に応用できる。彼らがそれを大々的にやらない(あるいは規制される)のは、現行の法律で『発電用エンジンの航続距離は、バッテリーのみの航続距離より短くなければならない』といったおかしなルールがあるからだ。トヨタの技術は「合法にするには優秀すぎる」レベルなんだよ。

▲ 1票
海外ネット民E

(上のハイブリッド擁護への反論)いや、レンジエクステンダーの仕組みはそういうルールじゃないでしょ? EV航続距離よりガソリンでの航続距離の方が長いレンジエクステンダー車なんて世の中にいくらでもあるぞ。仮にそれが問題だとしても、単に燃料タンクを小さくすれば済む話だ。

トヨタも一応PHEV(プラグインハイブリッド)を作ってはいるけれど、彼らの純EVと同じで、どれもパッとしないし開発に大した時間を割いていないのが透けて見える。現実として、トヨタはただただ「EVを作りたくない」だけだ。EVより水素を推す姿勢も、結局は化石燃料ベースの既存システム(一番安く水素を作れる方法)を裏で支援しているのと同義だよ。

▲ 2票
クルマ好きのネット民A

でも、章男会長のこのスタンスは結果的に良いことでもあるよ。彼がGAZOO Racing(ガゾーレーシング)や「GRブランド」に賭けてくれたおかげで、僕らは今、一般人でも手が届いて、心から欲しいと思える素晴らしいスポーツカー(GRヤリスやGRカローラ)を手に入れられているんだから。

▲ 1票
海外ネット民F

一時期は、人々が今でも馬(乗馬)にしがみついているのと同じような理由で、ガソリン車に執着し続けるんだろうな。

▲ 2票
海外ネット民G

企業としてのトヨタの気持ちも分かるよ。生涯をかけて世界で最も壊れなくて信頼性の高いガソリンエンジンを作り上げ、磨き上げてきたのに、ある日突然、業界全体のルールがガラリとひっくり返された(EV化された)んだ。そりゃあ面白くないし、たまったもんじゃないよな。

▲ 2票
海外ネット民H

かつてデジタルカメラが普及してフィルム現像市場を破壊したとき、富士フイルムが何をしたか彼に聞いてみるといい。……ネタバレすると、彼らは自ら素晴らしいデジタルカメラを作って生き残ったんだよ。(トヨタも早くそうすべきだ)

▲ 1票
クルマ好きのネット民B

トヨタの技術って、本来ならEVに完璧にマッチするはずなんだけどな。もちろん、彼らはガソリンエンジンを作るのがズバ抜けて上手いから今後も内燃機関を作り続けるべきだけど、他社(ルノー5やアルピーヌA290など)のコンパクトな新型EVを見てると、「もしGRが本気でEVのヤリスやカローラを作ったらどうなるんだろう」っていうワクワクした未来も見てみたいよ。

▲ 2票
海外ネット民I

驚きはないね。トヨタはここ数年、イノベーションに対して完全にアレルギーを起こしている。というか、日本の自動車メーカーはどこもそうだ。

彼らは内燃機関(ICE)を「壊れなくて製造コストが安い」という究極のレベルまで完成させた後、その貯金を切り崩してその場に30年間座り込んでいるだけ。確かにトヨタはハイブリッドを世界に普及させた立役者だけど、それだってほぼ30年前(1997年の初代プリウス)の話だからね。

▲ 2票
海外ネット民J

トヨタは完全にコダック(※デジカメの波に乗り遅れて倒産した写真フィルム大手)と同じ道を歩んでいるよ。

▲ 2票
現役のタクシードライバー(英国)

私はEVに対して何の恨みもないけれど、国や社会がEVを人々に「強制」するような今のやり方はやめてほしいと思っている。私のライフスタイルではEVは全く現実的な選択肢にならないのに、市場からガソリン車の選択肢がどんどん消えていっているんだ。

私は個人タクシー(プライベートハイヤードライバー)をやっているけれど、特に土曜日なんて、そこら辺の並のEVの航続距離を遥かに超える距離を走る。それに、長距離の割の良い仕事が入ったときに『あ、すいません、今バッテリーが26%しかないのでマンチェスター空港までは行けません』なんて言って極上のチャンスをキャンセルするわけにはいかないんだよ。

▲ 2px
海外ネット民K

彼はガソリンの匂いが好きだと言うけれど、残念ながらそこには根本的な問題がある(地球環境への配慮)。

トヨタが今からBEVへ本格的にピボット(路線変更)するの大遅刻ではないと思うけれど、本当に急ぐ必要がある! 彼らが中国のEVブランドに対抗できる唯一の武器は「圧倒的な信頼性」と「カスタマーサービス」だ。もしその信頼性という評判まで失ったら、トヨタは完全に終わりだよ。だって、それ以外の理由でトヨタの車を買う人なんて誰もいないんだから。

▲ 1票
海外ネット民L(市場アナリスト視点)

トヨタは初期のEV市場への適応を完全にミスったね。

1997年に世界初の量産型ハイブリッドであるプリウスを発売し、今でも史上最も売れたハイブリッドであり続けている。そして同じ年に、約100マイルの航続距離を持つ『RAV4 EV』すらリリースしていた。当時は他社より何歩も先を行っていたんだ。

それなのに、彼らはその後の30年間を完全に無駄にして足踏みし、テスラやBYD、VWグループがEV市場を乗っ取っていくのをただ特等席で眺めていた。本来ならEVの覇者になれる位置にいたのに、彼らはあえて進まない道を選んだんだ。

ただ、ビジネスとして見ると面白いデータがある。トヨタの歴史上最大の売上(販売台数)を記録したのは……実は昨年の2025年なんだよね。しかも販売全体の42%がハイブリッド車。トヨタの売上は前年比で今でも増え続けている。

つまり彼らの現在の戦略はこうだ。『EV技術が完全に成熟するのを待ち、それまでは充電や航続距離に不安(航続距離不安:range anxiety)を持つ層にハイブリッドを売りまくって大儲けする。そして将来、バッテリー技術の劇的な向上によって人々の不安が完全に消え去ったタイミングで、満を持してフルEVに移行する』という戦略。

ただ、その頃にはすでに市場のEVユーザーはテスラや他社のブランドに愛着や信頼を築いてしまっているはず。そのあとからトヨタが参入して勝てるのか? という点には、かなり大きなリスクがあると思うけどね。

▲ 1票

「ビジネスの正論」と「クルマ好きのロマン」の板挟み

📝 管理人の考察

「EVシフトの波の中で自分は孤独だ」と語った豊田章男会長の言葉は、一見すると時代の変化を拒む頑固な経営者のようにも聞こえますが、海外のネット民たちの分析を読むと、非常に多面的で合理的な背景が見えてきます。

海外のEV推進派からは「フィルムカメラの終焉を見誤ったコダックのようになる」「日本のメーカーはイノベーションをサボった」という手厳しい声が上がる一方で、データが示す現実として「トヨタの販売台数は2025年に過去最高を記録しており、その原動力は世界的なEV失速に伴う『ハイブリッド車(HV)』の爆発的な再評価である」という事実は無視できません。

イギリスのタクシードライバーがリアルな本音を漏らしているように、インフラのない地域や長距離を走るプロの現場において、未だに「最も信頼できて経済的な選択肢」がトヨタのハイブリッドであることは間違いありません。

「バッテリー技術が完全に成熟するまでHVで稼ぎ頭を維持し、最後に参入する」というトヨタの戦略が、市場を他社に奪われる致命的な遅れ(コダック化)になるのか、あるいは先行投資で疲弊したライバルたちを後から一網打尽にする「真の現実主義」となるのか。

ただ一つ確かなのは、世界中の自動車メーカーが味気ないファミリー向けEVばかりを作る中で、章男会長の「車は自分のオモチャだ。ガソリンの匂いや音が好きなんだ」という熱狂的なクルマ愛があるからこそ、私たちが今、GRヤリスのような尖ったスポーツカーを楽しめているという事実ですね。

あなたはどう思いますか?

すべての車がEVに置き換わっていく未来を危惧し、「孤独だ」と語った豊田章男会長のスタンスに共感しますか?
それとも、海外ネット民が指摘するように、トヨタはEV開発を急がなければ手遅れになると思いますか? ぜひ皆さんの熱いご意見をコメント欄で教えてください!

翻訳元: https://www.reddit.com/r/ukcarwow/comments/1u0xrgv/i_asked_the_boss_of_toyota_his_biggest_fear_about/

相互RSS

ブログ アーカイブ

シンプル海外の反応アンテナ

海外の反応アンテナ.com

ヤクテナ

海外の反応アンテナ

このブログを検索

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *

QooQ