海外「なぜ日本は第二次世界大戦でソ連を侵攻しなかったのか?」海外の歴史好きたちが徹底議論【海外の反応】
「なぜ第二次世界大戦で日本はソ連を侵攻しなかったのか?」という素朴な疑問がRedditに投稿され、歴史好きたちが本格的な解説を繰り広げました。ドイツと日本の挟み撃ちでソ連が崩壊していた可能性はあったのか——という「ifの世界史」も絡みながら、資源問題・ノモンハン事件での惨敗・太平洋戦略への転換といった複数の要因が語られています。
コメント欄で共通していたのは、「日本はソ連への侵攻を本気で検討していたが、1939年のノモンハン事件での敗北と、石油をはじめとする資源獲得の必要性が南進政策への転換を決定づけた」という見方です。
この記事でわかること
背景
日本はソ連侵攻を考えていたのか
1931年の満洲事変以降、日本陸軍内には「北進論」(ソ連を攻撃してシベリアを制圧する)と「南進論」(東南アジアの資源地帯を確保する)の対立が存在していました。その方向性を事実上決定づけたのが、1939年に起きたノモンハン事件(ソ連・モンゴル側呼称:ハルハ河の戦い)です。
満洲(現・中国東北部)とモンゴルの国境付近で勃発したこの戦闘で、日本陸軍はジューコフ将軍率いるソ連・モンゴル軍に完敗。戦車・航空機・砲兵において圧倒的な差を見せつけられ、北進論は実質的に封印されます。その後、日本は1941年4月に日ソ中立条約を締結し、南進に舵を切ります。
セカニポのひとこと
「北進か南進か」は日本の命運を決めた二択だった
このスレッドで印象的だったのは、「日本はソ連侵攻を考えなかったわけではない」という前提を多くのユーザーが共有していた点です。1939年のノモンハン事件は、日本の軍事計画に決定的な影響を与えた出来事として、海外の歴史好きにもよく知られています。
歴史の「もしも」は常に興味深いですが、北進していたとしても結末は大きく変わらなかっただろう、というのが歴史好きたちの概ねの共通認識でした。
まとめ
このスレッドを3点で整理する
- 1 日本がソ連を侵攻しなかった最大の直接的理由は、1939年のノモンハン事件(ハルハ河の戦い)での完敗だった。ジューコフ将軍率いるソ連・モンゴル軍に機甲戦力で圧倒され、北進論は事実上封印された。その後、日本は1941年4月に日ソ中立条約を締結している。
- 2 戦略的背景として、日本の本土は資源が乏しく、石油の調達が最優先課題だった。シベリアには日本から届く範囲に利用可能な油田がなく、東南アジアの英・蘭植民地のほうが石油・天然ゴムなどの資源獲得先として現実的だった。アメリカによる禁輸措置がこの判断を加速させた。
- 3 「もし日本が北進していたら?」という議論では、ソ連はシベリアを最小兵力で守りながらドイツ戦に集中しただろうという見方が多かった。日本が北進を選んだとしても石油問題は解決せず、むしろ破滅を早めるだけだったというのが大方の結論だった。
もし日本が南進ではなく北進(ソ連侵攻)を選んでいたら、歴史はどう変わっていたと思いますか?
あるいはノモンハン事件について知っていましたか?ぜひコメントで教えてください!

だからノモンハンは敗北してねえっての
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