中国人「日本を応援しただけなのに・・・」日本代表を応援した中国人ファンに、当局から「同胞を傷つけた」と批判……中国のネット上で賛否【海外の反応】
2026年6月21日、FIFAワールドカップ グループステージの日本対チュニジア戦(日本が4-0で勝利)を、上海市内のスポーツバーで観戦していた十数人の中国人サッカーファンが、日本代表のユニフォームを着用して応援し、試合後には日本代表の応援旗を掲げて盛り上がる様子が、AFP通信の取材を通じて報じられました。主催者の一人は「自分たち90年代生まれの世代は、『キャプテン翼』をはじめとする日本のアニメを見て育った。同じアジアの国として、日本代表は今やアジアのサッカーの誇りだと思う」と取材に応じたといいます。
この様子が中国国内でも広まると、浙江省党委員会の宣伝部門が運営するメディア「浙江宣伝」が2026年7月3日、「一部の極端な声が、日本代表の好成績を利用して、心無く中華民族を貶め、悪意ある攻撃を行っている」とする記事を発表。「サッカーに国境はないが、ファンには祖国がある」と主張しました。上海市サッカー協会も、観戦時の服装や言動、応援の仕方に気を配るよう呼びかける声明を出したと報じられています。また、6月29日の日本対ブラジル戦の際には、上海市内の複数のバーが警察から日本代表のユニフォーム着用を控えるよう警告を受けたとも伝えられています。
【看鑑中国】日本代表を称えることは同胞の心を傷つけるのか?日本代表を応援した中国人サッカーファンが、宣伝部門から事後に問題視されたとみられ、「日本を借りて中国を貶めた」と厳しく批判する記事が発表された。
日本代表はすでにワールドカップから姿を消したが、大会に出場すらしていない中国では、日本代表を応援したファンが当局の宣伝部門から厳しく批判されるという出来事が起き、改めて注目を集めている。海外メディアの報道によると、ワールドカップ期間中、中国人ファンが日本代表を応援したことの是非をめぐり、中国のネット上で議論が起きた。報道によれば、中国警察はバーなどの店舗で日本代表のユニフォームが見えないようにする措置を取ったとされる。
浙江省委員会の宣伝部門は、こうしたファンの行動が同胞を傷つけたと批判する記事を発表し、さらに一部の極端な声が「日本代表の好成績を利用して、中華民族を貶め、悪意ある攻撃をしている」と非難、「サッカーに国境はないが、ファンには祖国がある」と述べた。
編集部のひとこと
「サッカーに国境はない」という言葉の裏にある、複雑な国内事情
今回の出来事は、新唐人電視台や大紀元、台湾の中央社など複数のメディアが報じており、上海のバーで日本代表を応援した中国人サッカーファンの様子が海外メディアを通じて報道されたことをきっかけに、中国当局の宣伝部門が名指しで批判するという展開になりました。「サッカーに国境はないが、ファンには祖国がある」という浙江省宣伝部門の言葉は、中国国内でも大きな議論を呼んだようです。
今回参照した掲示板のコメント欄には、この出来事をきっかけに、中国の政治体制そのものへの評価をめぐる、非常に激しい意見の応酬も数多く見られましたが、当サイトでは冒頭の注意書きの通り、そうした過激な主張は掲載を控えています。一方で、サッカーというテーマに絞ってみると、「一人のスポーツファンとして、応援したいチームを応援して何が悪いのか」という素朴な反発と、「日本代表を持ち上げる風潮そのものが問題だ」とする擁護論の両方が存在しており、単純な善悪では割り切れない、根深い国内事情がうかがえる出来事でした。
まとめ
このニュースを3点で整理
- 1 ワールドカップで日本代表を応援した上海のサッカーファンの様子が海外メディアで報じられたことをきっかけに、浙江省の宣伝部門が「同胞を傷つける行為」と名指しで批判した。
- 2 「サッカーはサッカーであり、応援したいチームを応援して何が悪いのか」という反発の声がある一方、「日本を持ち上げる風潮そのものが問題だ」とする当局擁護の声も上がり、中国のネット上で意見が分かれた。
- 3 この出来事をきっかけに、日本への中国人移民の増加や、周辺国・地域との経済格差など、中国国内の社会・経済状況に話題が広がる場面も見られた。
スポーツと政治の関係についての考えなど、ぜひコメントで教えてください!

中国にとどまって革命起こせ
返信削除うまく10億もの人間を
返信削除てなづけてんなあ、と感心もしてしまうがな
いつまでこれが機能するのやら