海外「日本人のタトゥー観を変えつつある?」→海外から見た日本のタトゥー文化についての議論【海外の反応】
イタリア出身の投稿者が、日本でのラグビーワールドカップ開催時に「海外の選手は滞在中タトゥーを隠すよう求められた」という報道や、「多くの伝説的選手のタトゥーを目にしたことで、日本社会のタトゥーへの見方に小さな変化が生まれつつある」という記事を読んだことをきっかけに、海外掲示板「r/AskAJapanese」に疑問を投げかけました。日本対イタリア戦を観戦した際、日本代表にもタトゥーを入れた選手がいたことに驚いたという投稿主に対し、日本在住者や日本文化に詳しいユーザーから、率直な意見が多数寄せられました。
ラグビーは日本人のタトゥーに対する見方を変えつつあるのでしょうか?日本でのラグビーワールドカップの際、世界中の選手たちが試合中を除いて滞在中はタトゥーを隠すよう求められた、という記事をいくつか読みました。
その後、あれだけ多くの伝説的選手のタトゥーを目にしたことが、日本文化におけるタトゥーへの社会的な見方に、小さな風穴を開けるきっかけになった(あるいは少なくとも一因になった)という記事も読みました。
昨日、日本対イタリア戦を見ていたのですが、イタリア代表にタトゥーを入れた選手が何人もいるのは普通としても、日本代表にもタトゥーを入れた選手(たしか2人)がいたことに驚きました。
ラグビーは日本で人気が高まっているスポーツだと理解しているのですが、ラグビー界でこれほどタトゥーが広く見られることが、シンボルとしてのタトゥーに対する日本人の見方に何らかの影響を与えているのか気になりました。
追伸:実際のところ、日本におけるラグビー人気の現状はどうなのでしょうか?ワールドカップ時にピークを迎えてその後下火になったという情報源もあれば、それでも緩やかに人気が伸びていて、近いうちに野球・サッカーに次いで日本の学校で3番目に人気の団体競技になるかもしれないという情報源もあります。
「変わっていない」という声が大勢も、データや実例からは複雑な実情が見える
今回のスレッドでは、投稿主の「タトゥー選手を見て日本人の意識は変わったのか」という質問に対し、「基本的には何も変わっていない」「変わったとしても、それは選手が海外ルーツだからという特殊事情に過ぎない」という意見が大勢を占めていました。日本ホテル勤務者による、外国人選手にラッシュガード着用を求めたという具体的なエピソードも、タトゥーへの根強い忌避感を裏付けるものとして紹介されていました。
一方で、実際に日本の学校体育の公式統計を調べたコメントでは、ラグビーの競技人口がサッカーやバスケットボールと比べて依然として大きな差があることが示され、投稿主が抱いていた「近い将来ラグビーが3番目の人気競技になる」という前提そのものに疑問符がつく結果となりました。単なる印象論ではなく、データに基づいて議論を検証しようとする姿勢が見られたスレッドでした。
このスレッドを3点で整理する
- 1 ラグビー日本代表にタトゥーを入れた選手がいることについて、「日本人のタトゥー観を変えつつある」という投稿主の見立てに対し、「何も変わっていない」という反応が大半を占めた。
- 2 タトゥーを入れた選手の多くがオセアニア系などのルーツを持つため、「海外育ちだから仕方ない」という形で例外的に許容されているに過ぎず、日本生まれの人が同じことをすれば話は別だという指摘が複数あった。
- 3 実際に全国高等学校体育連盟の統計を確認したコメントにより、ラグビーの競技人口はサッカーやバスケットボールと比べて依然として大きな差があることが示された。
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