海外「例えば全く同じ商品が2つあったら日本製を選ぶ?」【海外の反応】
「日本製と聞いたら選んでもらえますか?」──日本クライアントから「Made in Japanは安全で品質が高いから買われるはず」と言われたシンガポール在住の投稿者が、その仮説をアメリカ人コミュニティにぶつけられました。多くのコメントが集まり、「中国製との比較なら迷わず日本製」「ものによる」「そもそも原産国を気にしない」という三者三様の本音が飛び出しました。
この記事でわかること
- 「日本製」ブランドへのアメリカ人の率直な評価
- 中国製・韓国製・ドイツ製などとの比較
- 「カテゴリーによって全然違う」という意見
- 「抹茶の産地を気にするアメリカ人は皆無」という実態
- 「VINナンバーを確認して日本製トヨタを選ぶ」という強者も
- 戦後から現在まで変化した「Made in Japan」のイメージ
元の投稿
「日本製」ラベルはアメリカ人に刺さるのか?
「日本製」を気にしますか?例えば全く同じ商品が2つあって、一方が日本製だとします。何か理由があって日本製の方を選びますか?
日本のクライアントが「日本製は安全で品質が高いから、そう書いてあれば買ってもらえるはず」と言っていて、実際どうなのかなと思って聞いてみました。
- 中国製との比較なら迷わず日本製
- 車・電子機器・包丁・真珠は特に日本製を重視
- VINを確認して日本製トヨタを選ぶ
- 品質と規格水準への信頼感がある
- 購入時に原産国を確認したことがない
- 買ってから気づくことがほとんど
- 「中国製以外なら何でもいい」レベルの意識
- グローバルサプライチェーンを理解しているので気にしない
- 日本的な伝統工芸品なら日本製にこだわる
- スイス・ドイツ製との比較なら差がない
- 価格差が大きければ中国製を選ぶ
- 抹茶・ほうじ茶の産地は気にしない
セカニポ視点
「Made in Japan」は今もブランドか──戦後80年のイメージ変遷
このスレッドで最も興味深かった指摘の一つが「戦後、日本製品は今の中国製と同じように見られていた」という歴史観です。実際、1950〜60年代の「Made in Japan」は安かろう悪かろうの代名詞でした。それが高度経済成長期を経て品質の代名詞に変わっていった──そのプロセスをアメリカ人が自国の経験として語っているのは、日本人から見ると感慨深いものがあります。
コメント全体を通じて、「日本製への信頼」は確かに存在するものの、それは「カテゴリーへの信頼」に近いことがわかりました。車・電子機器・刃物・伝統工芸品といった「日本が得意とされる分野」では強く機能する一方、日用品や食品では産地を気にする人が極めて少ない実態があります。
「VINを確認して日本製トヨタを指定する」というコメントが登場したのも示唆的でした。以前の記事でもご紹介したとおり、日本製トヨタへの根強い信頼はアメリカのトヨタオーナーにとってリアルな購買行動に影響しています。「Made in Japan」は現在も有効なブランドですが、それが強く機能するカテゴリーと、ほとんど意識されないカテゴリーが明確に分かれているというのが、このスレッドから見えた実態です。
まとめ
海外の反応を4点で整理する
- 1 アメリカ人にとって「Made in Japan」は一定の信頼感があるが、最も多かった回答は「ものによる」。中国製との比較なら迷わず日本製を選ぶ一方、スイス・ドイツ製との差は感じない人が多い。
- 2 「日本製への信頼」は車・電子機器・刃物・伝統工芸品など特定カテゴリーで強く機能する。一方、抹茶などの食品では産地を確認するアメリカ人はほとんどいないという実態も明かされた。
- 3 「購入前に産地を確認したことがない」「買ってから気づく」という無関心派も一定数いた。グローバルサプライチェーンを理解しているために気にしないという理由を挙げる人もいた。
- 4 「戦後の日本製品は今の中国製と同様に見られていた」という歴史的指摘が登場。現在の信頼は数十年かけて構築されたものだとするコメントがあり、「Made in Japan」ブランドの重みを改めて実感させる内容だった。
「日本製」というラベル、あなたは買い物のときに気にしていますか?
コメントで教えてください!
